AXIORYは、取引手法2種類(スタンダードとナノスプレッドと)と、取引プラットフォーム2種類(MT4とcTrader)の合わせて4通りが存在します。
MT4 | cTrader | |
---|---|---|
スタンダード | MT4スタンダード口座 | cTraderスタンダード口座 |
ナノスプレッド | MT4ナノスプレッド口座 | cTraderナノスプレッド口座 |
もちろんそれぞれのアカウントタイプに長所と短所があるので、それぞれ知った上で口座開設しましょう。
まずは、AXIORY口座タイプ診断から。
【目次】
AXIORYの口座タイプ診断ツール
- Q1
- トレードスタイルは何ですか?
AXIORYでは4口座ありますが、一番おすすめはナノスプレッド-cTraderの組み合わせです。海外FX業界随一の狭スプレッドと新型高性能取引ツールのcTraderの組み合わせはトップクラスの性能を誇ります。
ここから先は各口座タイプを比較していきましょう。
AXIORY各口座タイプの違い
口座タイプ | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | ||
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | MT4 | cTrader | MT4 | cTrader |
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 | ||
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | |||
最大ロット | 1,000(1億通貨) | |||
レバレッジ | ~1000万円:400倍 ~2000万円:300倍 2000万円~:200倍 | |||
スプレッド | 標準的 | 狭い | ||
手数料 | 無し | 往復0.6pips | ||
注文板の利用 | × | × | × | ○ |
取扱銘柄 | 61種の通貨ペア、10種の株式指数CFD、4種の貴金属CFD、2種の原油CFD | |||
追証 | 無し | |||
ゼロカット | あり | |||
ロスカット水準 | 20%以下 | |||
最低入金額 | 1500円(2万円以下の入金は1500円の手数料) | |||
ボーナス | 無し |
AXIORYには上記の4口座があります。全体的なスペックは同じですが、スプレッドやツールの性能が違います。
今回は、口座タイプを選択しやすいように口座タイプ(スタンダードorナノスプレッド)と、取引ツール(cTrader/MT4)をそれぞれ比較していきましょう。まずは口座タイプの違いから。
AXIORYのスタンダード口座とナノスプレッド口座の違い
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
スプレッド | 狭い | さらに狭い |
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
スタンダード口座とナノスプレッド口座の違いは、「スプレッド」と「取引方式」だけです。最大ロット数も取引通貨単位などその他の点は同じ。それぞれの項目について比較していきましょう。
AXIORY口座タイプによるスプレッドの違い
AXIORYは、前提として他の海外FX会社に比べてスプレッドが狭いです。
AXIORY | XM | |
---|---|---|
ドル円 | 1.3 | 1.6 |
ユーロ円 | 1.4 | 2.6 |
ポンド円 | 1.8 | 3.5 |
豪ドル円 | 1.8 | 3.0 |
ユーロドル | 1.2 | 1.6 |
ポンドドル | 1.6 | 2.3 |
豪ドル米ドル | 1.8 | 1.9 |
さらに、スタンダード口座よりもナノスプレッド口座の方がスプレッドが狭く設定されています。
ナノスプレッド口座はスプレッドに追加で手数料がかかるのですが、スプレッド+手数料(0.6pips)をしてもナノスプレッド口座の方がスプレッドが狭いです。
違いがわかりやすいように、メジャー通貨ペア8種で比較してみました。ナノスプレッド口座のカッコ内が実質スプレッド(スプレッド+手数料)です。
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
ドル円 | 1.3 | 0.3(0.9) |
ユーロ円 | 1.4 | 0.2(0.8) |
ポンド円 | 1.8 | 0.8(1.4) |
豪ドル円 | 1.8 | 0.4(1.0) |
ユーロドル | 1.2 | 0.2(0.8) |
ポンドドル | 1.6 | 0.4(1.0) |
豪ドル米ドル | 1.8 | 0.5(1.1) |
出来るだけスプレッドが狭い取引を望むのなら、ナノスプレッド口座の方がおすすめです。
スタンダード口座とナノスプレッド口座の2つ目の違いは取引方法にあります。
AXIORY口座タイプによる取引方式の違い
スタンダード口座はSTP取引、ナノスプレッド口座はECN取引を採用しています。
- STP取引:一旦FX会社を経由して約定
- ECN取引:注文がネットワーク上で自動で約定
STP取引
STPはFX会社が注文を受けると、リクイディティプロバイダー(銀行や大手金融)の内もっとも条件のいい価格で約定させます。もちろん機械で自動的にですよ。
一番安い価格で約定させ、価格差をスプレッドとして受け取る仕組みです。
ECN取引
ECNは、電子取引所に集まったリクイディティプロバイダーやFX会社の価格で自動的に約定する取引の事。
電子取引所へ直接繋げるので、STP取引よりも狭いスプレッドで提供できます。顧客の注文とインターバンクへの注文がほぼ同時に約定するので、約定スピードは早めです。
この取引方法に関しては若干複雑なので、ECNの方が取引が高速で透明な取引が可能になると覚えておけば問題ありません。
STPとECNの違いをまとめると以下の通りです。
STPとECNの違いまとめ
スタンダード | ナノスプレッド | |
---|---|---|
取引方式 | STP取引 | ECN取引 |
約定スピード | 普通 | 早い |
取引の透明性 | 普通 | 高い |
海外ではECN方式が主流であり、早い約定スピードと取引の透明性を求めるのならECN方式を選択すべきでしょう。
ちなみに・・・
なぜSTP取引があるのかというと、スプレッドが広いSTP取引の方がFX会社が儲かるからです。他のFX会社ではSTP取引の方にだけボーナスを付与したりして、STPで開設してもらうよう促していますよ。ただAXIORYの場合はそもそもボーナスがないので、正直ECN取引一択です(笑)
ここまでスタンダード口座とナノスプレッド口座を比較してきました。
私は4口座とも試した事がありますが、ナノスプレッド口座がおすすめです。
他の海外FXだと、ECN方式の口座は最低入金額10万円〜なんてものもありハードルが高くて挑戦できなかったりしたんですけれど、、、
AXIORYは最低入金額がないので、気兼ねなくECN方式にチャレンジできます。
正確には2万円以下の入金だと1500円の手数料がかかるので、2万円以上入金しておきましょう。
2万円以上入金すれば、手数料を無料にする事ができますから。
続いて、MT4とcTraderの違いを見ていきましょう。
MT4とcTraderの違い
MT4とcTraderは、どちらもFXを取引するプラットフォームです。
MT4の画面はこんな感じで、
cTraderの画面はこんな感じです。
両者のスペックの差は以下の通り。
cTrader | MT4 | |
---|---|---|
操作性 | 簡単 | 難しい |
決済機能 | 一括決済・ドテン注文などがワンクリックで可能 | 一つづつ決済する必要がある |
スキャルピング | 向き | 不向き |
自動売買 | 難しい | 簡単 |
インジケーター | 基本的なのは揃っている | マイナーなものまで完備 |
板情報 | 見れる | 見れない |
対応デバイス | windows/mac/iPhone/Androidで可能 | |
使用感 | 直感的な操作が可能で簡単 スキャルをやるならこれ | 慣れるまでは難しい 自動売買をやるならこれ |
それぞれについて簡単に解説しておきすね。
cTraderはスキャルピング/裁量トレード向き
cTraderはスキャルピング/裁量トレードを行う方向きです。
インターフェイスが国内のFX会社の取引ツールと似ており、操作性も直感的に行えます。
さらに板情報と言って、どの値に注文がどの程度入っているかを見る事ができるのもcTraderならではの機能です。
MT4は自動売買向き
MT4は自動売買をする方向きです。自動売買を始めたい人であれば、MT4の方が難易度は低め。
MT4はリリースされたのが2005年、cTraderがリリースされたのが2011年なので単純に性能が高いのはcTrader。
cTraderの方が高性能で約定力も高いです。
ただ、cTraderを導入しているFX会社は少なめですよね。
理由は、、、cTraderの方が使用料が高いから。
これだけの理由ですが、AXIORYも導入できたのは2016年からです。
もちろん、私のおすすめはcTraderです。スキャルパーの私にとって約定スピードとワンクリック注文はかなり大切な点ですから。
おすすめはcTraderのナノスプレッド口座
ここまで4つの口座タイプを見てきました。
口座タイプ | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | ||
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | MT4 | cTrader | MT4 | cTrader |
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 | ||
最小ロット | 0.01(1,000通貨) | |||
最大ロット | 1,000(1億通貨) | |||
レバレッジ | ~1000万円:400倍 ~2000万円:300倍 2000万円~:200倍 | |||
スプレッド | 標準的 | 狭い | ||
手数料 | 無し | 往復0.6pips | ||
注文板の利用 | × | × | × | ○ |
取扱銘柄 | 61種の通貨ペア、10種の株式指数CFD、4種の貴金属CFD、2種の原油CFD | |||
追証 | 無し | |||
ゼロカット | あり | |||
ロスカット水準 | 20%以下 | |||
最低入金額 | 1500円(2万円以下の入金は1500円の手数料) | |||
ボーナス | 無し |
やはり、おすすめはcTraderのナノスプレッド口座です。
約定力が高く、ワンクリック注文も充実しており、裁量トレード向きのcTrader。
スプレッドが狭く取引の透明性が高いECN口座。
この組み合わせが、AXIORYでは鉄板でしょう。SNSでも評判は良さげです。
やっぱりスプレッドが狭いって偉大。AXIORYのナノ口座(5000円のボーナス)で遊び半分でやってるけど、だいぶ抜けるようになってきた。スプレッド狭いおかげ。
— Ryu@BTC・株 (@ryu56214342) October 22, 2018
Axioryのナノ口座。
スプレッドが国内業者と変わらない。凄い。— ゴロー (@goro6256) January 2, 2019
公式サイトにはリアルタイムスプレッドも乗っているので、ぜひ参考にしてくださいね。
参考:【AXIORYの口座開設方法】開設前に知っておくべきポイント
AXIORYの評判については”AXIORYの評判まとめ!AXIORY歴5年が口コミを元に徹底レビュー“をご覧ください。