【徹底解説】AXIORYのヒストリカルデータの重要性と導入方法

AXIORYのヒストリカルデータは2016年から2021年までを対象にダウンロードすることができます。

→AXIORYのヒストリカルデータをMT4でダウンロード

1年ずつ取得していく作業は面倒臭いですが、バックテストやチャート予想には欠かせないでしょう。

この記事では、「そもそもヒストリカルデータとは?」という基本から、AXIORYのMT4への詳しい導入方法まで紹介していきます。

ちなみにcTraderのヒストリカルデータはAXIORY公式サイトにはありません。自動売買ツールcBotのバックテスト自体はcTrader内で可能です。

AXIORYのヒストリカルデータとは?

ヒストリカルデータ(Historical data)とは、過去の値動きをまとめたデータのことで、EAのバックテストに使います。

※バックテスト・・・EAの勝率を検証するために過去データを使って行うテスト。

バックテストは、EAが本当に勝てるのか?を確かめる重要な工程なので必ず行いましょう。

そもそもEAを使った自動売買についてあまり理解できていない方は、AXIORYで自動売買ツール、EAを使うために知っておくべきこととは?を先に読むと理解できるでしょう。

では、続いてAXIORYでヒストリカルデータの導入方法を見ていきます。

AXIORYでのヒストリカルデータ導入方法

→AXIORYでヒストリカルデータをインポート

① まず上記のリンクからAXIORYのヒストリカルデータを通貨ペアごとにインポートします。

ヒストリカルデータはzip形式で圧縮されてダウンロードされるので、解凍する必要があります。

② 次にMT4を開き、

【ツール】から【ヒストリーセンター】を開きましょう。

③ 時間足1分足を選び、インポート。

④ そこからセパレーターは【,】カンマを入れ、参照をクリック。

これだけで終了です。

続いてはヒストリカルデータの使い方を見ていきます。

ヒストリカルデータの使い方3選

ヒストリカルデータを活用する方法は大きく分けて3つです。

  • バックテスト
  • トレンド分析
  • 手法の確立

詳しく見ていきましょう。

自動売買のバックテストにも有効なヒストリカルデータ

自動売買で利益を出すにはバックテストを行う必要があります。

過去のデータで利益を出せる自動売買ツールなら、これからの値動きでも利益を出せる可能性が高いと言えるからです。

バックテストとは?

売買ルールが有効なのかを検証するために過去のデータを用いて、一定期間にどれだけの収支になるのかを明確にします。

バックテストを行わないと、本当に稼げる自動売買ツールなのか正確にわかりませんから自動売買を行いたい方は必須と言えるでしょう。

過去のデータでこの自動売買ツールの能力がわかるので、ツールに迷うことがなくなりますね。

自分でトレードする人も自動売買でトレードする方も、ヒストリカルデータの活用は利益を出すうえで重要な役割をしますから、活用しない手はないです。

またトレンド分析にもヒストリカルデータは役に立ちます。

ヒストリカルデータでトレンド分析

トレンド形成は短期、中期、長期と3種類ありますが長期のトレンド形成が1番重要です。

長期間のヒストリカルデータを活用することによって、バックテストだけでなく長期のトレンドの流れが理解できるでしょう。

加えてヒストリカルデータを用いることの最大のメリットが、感情が入ることなくトレンド分析できる点です。

実際にトレンド分析をしようとすると、確実に欲望や感情が入りトレンドではないところで注文してしまい損失につながるという方がFX初心者の方に多いケース。

過去のデータだけにフォーカスしているヒストリカルデータを見ることで、機械的にトレンドの分析が可能になります。

この感情や欲望がFXで利益を出す上で、最大の敵になりますの数値のみでわかるヒストリカルデータはオススメです。

加えて手法の確立にもヒストリカルデータの利用は必須。

ヒストリカルデータで手法を確立する

ある程度FXの経験を積むと、

「前回も同じようなパターンで利益が出せたな。」

と思う状況がやってきます。

チャートパターンを把握し自分なりの手法を作るには、過去のチャートでも利益を出すことができるかどうかを確かめる必要があります。

そしてヒストリカルデータを活用したバックテストで利益を出せることが確認できると、バックテストを行わなければ得ることのできない確信のあるトレードができるようになります。

この感覚はバックテストを行った人しかわからない感覚ですが、絶対的に自信のあるトレードができるようになるので感情や欲望に負けた注文が圧倒的に減るわけです。

まとめると、損しないトレードをするためにヒストリカルデータを活用した過去の数字というのはトレーダーに絶対的な自信を与えることが事実。

少しでもFXで利益を出したいと考えているなら、ヒストリカルデータをインポートして取引に活かすべきです。

次に導入方法についてみていきましょう。

ヒストリカルデータをダウンロードできる会社比較

XMやGEMFOREXなど、有名どころの海外FX業者ではヒストリカルデータをダウンロードすることはできません。

しかし、海外FXでは4社ほどありますので特徴を紹介していきます。

FXDD

FXDDのメリットは、口座開設せずにヒストリカルデータをダウンロードすることができること。

また1つの通貨ペアをダウンロードするだけで、2005年から今現在のヒストリカルデータをインポートすることができる点もメリットと言えるでしょう。

FXDDも上位の海外FX業者です。

ただヒストリカルデータに関して言えば、直近のデータが反映されないなどの意見がいくつか見つかりました。

 

FXDDを使っていないので真実はわかりませんが、評判だけで判断するとオススメはできません。

他にもAlpari社もヒストリカルデータを取得できます。

Alpari社

ヒストリカルデータにおいて1番老舗であるAlpari社。

デモ口座を開設するだけで、1999年以降のデータを取得することができます。

こんなに長いデータを取得できるのはAlpari社だけですね。

スプレッドやサービスなどを考慮せずにヒストリカルデータの取得できる時間を優先したい方はAlpari社でもいいかもしれません。

反映されないなどの意見もなく、信頼できるヒストリカルデータを提供しているようです。

ただ日本語サポートをしていないとの声が複数見られました。

日本語対応のことを考えると、次から挙げるXMとAXIORYの2社がオススメです。

XM

海外FX最大手のXMでもヒストリカルデータの利用は可能です。

MT4とMT5でのダウンロードができるので、取得方法はAXIORYと同じですね。

XMは日本語対応もしていて、ヒストリカルデータにおける悪い評判も見られませんでした。

安心してヒストリカルデータを利用することができるFX業者でしょう。

AXIORY

2015年からのデータが利用可能。

ただ4年間分しかデータが取れない点は、Alpari社やFXDDと比べると寂しい気持ちになりますね。

またAXIORYでは通貨ペア別にインポートする必要があります。

AXIORYでヒストリカルデータをインポートするメリットは、そのままAXIORYのサービスを利用することができる点でしょう。

ヒストリカルデータの評判も良いのでオススメできます。

AXIORYの評判については”AXIORYの評判まとめ!AXIORY歴5年が口コミを元に徹底レビュー“をご覧ください。

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