AXIORYの自動売買取引(EA)について見ていきます。
EAを稼働させて放置するだけで勝手に増えていくFX生活は夢ですが、、、実現させるためにはEAの選定・自動売買の知識が大切です。
そこで今回は、AXIORYで自動売買をするために知っておくべきポイントを解説するのでぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう。
【目次】
AXIORYの自動売買は2種類
AXIORYでは2種類の取引プラットフォームがあります。MT4とcTraderはどちらも優秀な取引ツールですが、自動売買をする上では若干の違いがあるので押さえておきましょう。両者の違いは以下の通り。
MT4 | cTrader | |
---|---|---|
ツール名 | EA | cBot |
システムの種類 | 多い | 少ない |
難易度 | 易しい | 難しい |
使用言語 | MQL4 | C言語 |
cBotよりもMT4の方が歴史ある取引ツールなので、システムの種類が豊富ですし使用言語が簡単です。ここからは、それぞれの取引ツールについて詳しく見ていきましょう。
MT4による自動売買(EA)
MT4は2005年にサービスを開始した取引プラットフォームで、海外FXの中で一番使われているツールでしょう。cTraderよりも古くからあるので日本語での情報も豊富です。海外FXで自動売買を始めるなら、まずMT4のEAからと言って良いでしょう。
参考:【AxioryをMT4で取引】ダウンロード~ログインの悩み全て解説
cTraderによる自動売買(cBot)
cTraderは2011年にサービスを開始した取引プラットフォームで、性能面ではMT4に勝ります。裁量トレーダーはcTraderをおすすめします。肝心の自動売買はというと、、、まだまだ発展途上です。MT4のEAが利用するMQL4に比べると、cTraderのcBotが利用するC言語は難易度高めです。
cTrader自体を導入しているFX会社自体がまだまだ少ないので、自動売買ともなるとだいぶ厳しいかと。MQL4からC言語へ書き換えることもできますが、かなりの上級者でないと難しいでしょう。
参考:AXIORYのcTraderって一体何?MT4との比較と始め方!
AXIORYで自動売買するならMT4
AXIRYで自動売買するのであればMT4のEAを稼働させる事をおすすめします。自動売買にはある程度の情報と知識が必要ですから、利用者が多いツールを使うべきでしょう。
続いてはAXIORYで自動売買を始めるための手順について見ていきます。
AXIORYの自動売買する方法
1.AXIORYのMT4口座を開設する
まずはAXIORYで口座開設をした後にMT4をダウンロードしてください。MT4-ナノスプレッド口座が、狭スプレッドでおすすめです。口座タイプ比較については【AXIORY口座タイプ比較】4種類の中でおすすめはどれ?を参考にすると良いでしょう。
2.MT4にログインする
AXIORYのMT4口座を開設する事ができたら、開設した口座情報でログインしてください。MT4のログイン方法とログインできない場合の対処法は【AxioryをMT4で取引】ダウンロード~ログインの悩み全て解説を参考にどうぞ。
MT4にログインできたら次へ進みましょう。
3.データフォルダを開く
上のバーから「データ」→「データフォルダを開く」を選択してください。データフォルダ内の「MQL4」→「Experts」を開きましょう。「Experts」フォルダ内にダウンロードしたEAを貼り付ければ完了です。貼り付けが完了したらMT4を再起動しましょう。
4.自動売買ができているか確認する
「表示」→「ナビゲーター」でナビゲーションメニューを開き、エキスパートアドバイザフォルダ内に自動売買ツールがあるか確認してください。
5.自動売買の許可をオンにする
「ツール」→「オプション」を開き、自動売買に許可をするにチェックを入れてください。その下の3項目についてもチェックしておきましょう。
6.自動売買ツールを稼働させる
「表示」→「ナビゲーター」でナビゲーションメニューを開き、エキスパートアドバイザフォルダ内にある自動売買ツールを探しましょう。自動売買を導入したい通貨ペアのチャートを開き、ドラッグ&ドロップしてください。
自動売買ツール(EA)の設定画面が出てくるので、「全般」→「自動売買を許可する」へチェックしましょう。細かいパラメータについては各自動売買の操作に従いましょう。
これで自動売買の設定は完了です。
ここから先は自動売買(EA)について全般の話をしていきます。まずは自動売買を利用するメリット・デメリットを見ていきましょう。
自動売買(EA)を利用するメリット・デメリット
自動売買(EA)のメリット
- EAが勝手にトレードしてくれる
- 自分の感情や欲望が入らない
- 有料ツールを使う必要がなくなる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①時間のない人にもオススメ
自動売買はもちろん自動でEAが取引してくれるので、チャート分析をする必要も自分で注文をする必要もありません。もっと言うと、1回設定してしまえばもう何もしなくても利益が出ていることだってあり得ます。
裁量トレードで利益を出すなら、経済や金融のニュースを見ることやチャート・トレンド分析、決済まで自分1人でやらなければなりませんから。比較するとEAを使うことがどれだけカンタンかわかりますね。
副業だとどうしても本業の繁忙期の際には、FXに注力する時間がなくなるので私は自動売買を利用したりもします。
他にも感情が入らないトレードができることもメリットでしょう。
メリット②感情や欲望が入らない
トレードの最大の敵は欲望です。
「もし今トレードしたら、すぐに月収分くらい稼げるかもしれない。」
なんてことが頭によぎります。
実際利益を出している人でも、トレードルールを少し無視して失敗するというケースは非常に多いことが事実。感情や欲を入れないためにも自動売買は有効的です。EAに感情はありませんからね。
加えてFX初心者の方には、EAがどんな場面で注文して利益を出しているのかということも参考になるはずです。利益の出ているEAは勉強道具にもなります。
最後はAXIORYでEAを使うメリットです。
メリット③有料ツールを使う必要がない
世の中には絶対に稼げる自動売買ツールの広告がありますが、そんな簡単に稼げるわけないので嘘です。実際に友人が会社を辞めて30万円する有料ツールを営業していて話を聞きましたが、FXの知識もない人が夢だけ語って買わせているように思えました。
AXIORYでEAを使えば、そんな高額なEAを買わずに済みます。
なぜなら種類が豊富だからです。
AXIORYではMT4でEAが使えますし、後に詳しく話しますがcTraderでcBotという自動売買ツールも利用することが可能。他社より種類が2倍ほどあるのではないでしょうか。利益の出ている自動売買ツールも多いので、自動売買を行うならAXIORYですね。
ただEAにはデメリットもあります。
EAのデメリット
- 種類が多すぎる
- 絶対稼げる訳ではない
それぞれ解説していきます。
デメリット①種類が多すぎる
EAのツールは種類がたくさん、プロが作っていないツールも含めると1万以上あります。
たくさんのEAの中から過去の実績を見て1つのツールを選んだとしても、本当に稼げるかどうかは話が別です。そんなたくさんの中から選んでも、バックテストでは利益が出ないことだってありますので選ぶのが大変ということはデメリットでしょう。
2つ目が必ずしも稼げるわけではないということ。
デメリット②相場状況によって稼げない
EAは相場からポイントを見出して、注文ポイントと決済ポイントを判断するわけなので例外には弱いのが事実。どんなに優れたEAツールでも、EAの型とその時の相場状況がかみ合わなければ利益を出すことは難しいです。
この辺りがデメリットですね。
最後にまとめて終わりましょう。
AXIORYで自動売買する注意点
EAのデメリットでも挙げた、相場の状況によっては優秀なEAツールでも稼ぐことはできないという話。
稼げない状況を避けるために準備としてやるべきことがあります。
バックテストを実施する
全部のEAやcBotのツールで、実際に運用に値するかどうかを決めるために過去のチャートを元に判断すべきです。
そもそも自分でトレードする場合もバックテストはやったほうがいいので、自動売買だけの話ではありませんが、
特に自動売買ではバックテストを行うべきですね。
自動売買ならすぐに損益がわかるので、cBotなら3年分、MT4のEAなら10年分のバックテストを行いましょう。
ただまだ終わりません。一度バックテストを行ってからパラメータ値を手動で変更し、どの値なら1番利益率がいいのかをテストすべきです。
パラメーター値を手動で変更
EAを選んでも稼げるか稼げないかは、パラメーター値によっても変わります。
パラメーター値を設定することで、リスクの管理を行うことが可能。
たとえば、
「リスクを高くしても利益が出せるパラメーター値にしたい。」
「安全性を重視したい。」
など、自分の理想にあったトレードをEAやcBotに行ってもらうように、値を設定することが必要です。
このパラメーター値を微調整しながら、バックテストを行うことでトレードの最適化ができます。
やる人が少ないのは手間がかかるから、正直めんどくさいですが、少しでも損失を出したくないならバックテストとパラメーター値の最適化はすべきです。
そしてもう一つ、大事なことがあります。
VPSを設定
「自動売買は寝ている間にも稼げます。」
みたいな話を聞いたことがあるかもしれませんが、VPSを設定しなければ難しいです。
冷静に自動売買ツールを24時間オンにしているということは、パソコン1台を24時間つけっぱなしにすることなので相当の電気代がかかります。
そこでVPS(バーチャルプライベートサーバー)。
イメージしやすいように言うと、仮想でパソコンが持てるようになるサーバーのこと。
つまりVPSを設定すれば、実際にパソコンは稼働していなくても仮想の自動売買ツール機能が24時間働いてくれます。
VPSも有料のものも無料のものもあり、更にはスペックも様々なので色々見てみるべきですね。
私の意見としては有料の安心性がありながら、他社と比べると安いWebARENA VPSがオススメ。
最後はAXIORYのEA実績について、評判を紹介していきます。
AXIORYのEAは稼げるからおすすめ
AXIORYのEAの評判を見てみると、やはり稼げている方が多いようです。
今週の収支
forex exchange(353万)EA -84k
axiory(6万)裁量 +27k
セン短(83万) ミラートレーダー+40kトータル -17k
色々やらかした週だった😅 pic.twitter.com/RA3k7aSuYj
— のりお (@FXnorio) May 18, 2019
上記のツイートでは他のFX業者では利益が出ていないものの、AXIORYだけは利益を出していることがわかりますね。
そして資金半分なのに利益がほぼ一緒なAxioryはやっぱりアツイ🔥 pic.twitter.com/Wx6ulpHGYi
— cheery_choco (@cheery_chocoEA) November 20, 2019
Axioryは今日は不調です💦
勝ってるから良いんですけどね🙌 pic.twitter.com/FjdlR1Am58— cheery_choco (@cheery_chocoEA) November 21, 2019
おはようございます😊
2/19火曜☁6℃の寒くない朝です。起きて空見たけれど金星土星のランデブーは☁で見えずでした。残念。
今日も頑張って行きましょう💪
axioryの放置EAが動いてる。
トレーリングしてるから負けなし✌ pic.twitter.com/K752WxiBtq— しんちち (@shinchac) February 18, 2019
昨日はEAエントリー少なかったからかもだけど、特にブローカーごとに差がついた…
Axiory +104,180円
Titan +80,620円
XM +54,659円一緒のEAを動かして倍ぐらい利益違うとさすがに悩むレベル。ちなみに負ける日はXMが一番マイナス多い。笑 pic.twitter.com/5wimHx9uKU
— 一ノ瀬 ヒカル@MT4EA (@ichinose_cpprp) August 28, 2018
AXIORYで自動売買に挑戦してみたい方はこの機会にぜひどうぞ。
自動売買以外の特徴・評判については以下の記事にまとめているのでぜひ参考にしてくださいね。